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骨組み [リホーム]

屋根解体と骨組み
一雨降って棟上までに3日は必要ですが、今時は天候不順、取り合えず2日は作業は可能そうなので実行です。


まずは西半分の解体です


この上に物干しが有りましたが撤去しました



度バーっと青空が見えました



段々青空が増えてきます



西半分の半分が抜けました



ウナギの寝床もメチャメチャ明るい部屋になります。



隣家との柱が切られて別棟となります
100年以上の歴史が見え隠れしてます



西半分が解体できました







直ちに骨組みの開始で続々と柱が組みあがってゆきます。


昨夜はとうとう雨が降り出してきました
本日は降雨の為、工事はお休み
シートに雨水が溜まり、時折ドバーっとぶっちゃけます



シートの裏側は西半分概ね骨組みが出来てますが、屋根までは行きませんでした。
屋根組みが出来たら雨対策して、先に西半分のダイニングと洗面、風呂を完成させる予定で進んでいます。

それが完成したら、ようやく東半分の解体と組み上げ、最後に全体の棟上となるようです。
それまでに2階部分の拡張で、ゴロンボの撤去など色々とあります。

隙間風が何処からとも無く冷気がヒシヒシと攻めてきます。
一番寒い折、良い思い出になりそうです。




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現場監督 [リホーム]

12月1月ともう2ヶ月ほど自宅から出られてませんのでストレスが溜まりまくってます。
 
昨年11月に三井寺で結縁灌頂を済ませ仏縁を持ちましてから、事は順調に進んでいます。
リホームに踏み切れずに数年は迷いが有って延び延びになってましたが、一気にゴーサインが出て踏み出せました。

1月5日、どうにか工事に架かれましたのは、全て運気が熟したからだと思っています。
無理をせず、時期の到来を待つ、気が熟せは自ずと事は自然に運ぶものだと思っています。
無理押しして事を進めれば何かの障害が起こるもの、私の生き方のようなもので、気を待つ心が大切だと最近は特に感じる歳となりました。

若い頃は突っ走って何度も痛い目に合ってましたね、衝突してもなんら得は無く結果も満足出来るものとは成らないのが世の常でした。
 
 
客観的条件と主観的条件とでも申しましょうか、
主観的条件は家族全員の賛同が有って費用の分担もお互いに納得して資金を捻出しました。
客観的条件は節分を境に運勢が変わるので、それまでに着工と工務店を確保。
近所との折り合いなども問題なく正月からと切も良くなんら抵抗もなく踏み込めた。
 
どんなに気をつけていても、障害は起こるものですが、最小限に収まるようにと努力することが大切です。
準備のゴミ片付けや移動、着工など、結縁灌頂からほぼ2ヶ月ほど進みましたが今のところは流れています。
工事の無事も有りますが何よりも今、このリホーム時期が最適かどうかと言う問題でした。

 
心境の変化がありました。
最後の普請になる訳ですが、人生の最後の模様替えになる訳です。
建ペイ率からすると理想としていたものとは程遠いですが、今の我の力からすれば完成すれば最善と考えます。
書斎とまでは行きませんが、2階に既存の部屋と合わせて18帖の自分の砦が完成します。
人生全ての記録を回りに配し、それこそゴール頂点になるや知れません、と思うと、一気に力が抜けてしまって・・・・・・・
高望みを捨てたら、何とチッポケな夢だったのかと・・・・・
完成が想像できるほどの、何とチッコイ城、儚い夢だったかと・・・・・・・・・・・・・
 

 
今日は始めての雨が降り始めました。
屋根の解体を予定してましたが延期で一休みです。
その後、寒さは厳しくなりそうですが、数日の晴天を期待できます。
 
 
現場監督の気遣いでクタクタ、寝込むかも知れません。
 
 
 
 

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裏事情?? [リホーム]


 
24日、足場が完成して本日は終了です。
 
 
午前中、市焼却場に家庭ごみの搬入に出かけました。
台所用備品などその他家庭ガラクタを工務店のトラックに積み込み出かけました。
 
受付で受け入れを断られました!!
原因は工務店のネーム入りのトラックなので、業務用産廃とみなされ、受け入れ拒否です。
押し問答の末、今回のみと言う事で通過しましたが、どうも腑に落ちない点があります。
 
 
12月には施主が同伴して持ち込み処理に行けばOKだったのが、「1月から一切ダメとなりました」との事です。
昔からあの受付はその時の気分で言い合いが有って、新聞ネタになってる事はみなさんご存知です。
 
条例でそうなったのなら、公告広報が有って然るべきなのに、突然の通達ってのがなんか変です。
施主の車、もしくはレンタカーならOKだそうです。
意味が良く判りません???
私が工務店のトラックを借りて持ち込んでもダメと言う事です。
ではトラックレンタカー借りてまで来るでしょうか???高額なのに??
何か裏が有りそうです。

 
市に協力して自前で持ち込みしてるのに拒否とは、何か業者裏事情が有りそうな雰囲気です。
課長らしき方が応対して押し問答で、後ろに持ち込みトラックが数珠繋ぎになり、こちらはストライキに入って通路に居座りです。
 
結局、事前に広報で周知させてからやるべきで、現場に到着してから拒否されるのは公務の怠慢と言うことを宣言して、今回限りは通る事を許可するとなりました。
実に市民をバカにしてます。
 
その間にも、横から造園業のトラックが廃材を満杯にして横入りで通過して行きます。
市の施設で市民からのゴミのみしか受け付けないと言ってるのに業者が通過???

以前から何度も行く度に何らかの言いがかりをします。
何か中国の裏事情に似たものを感じました。
 
やっぱ政治の力?って言う事なのでしょうか???
 
 

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 [リホーム]


 
23日、基礎と基礎の土台柱が組みあがりました。
梁、柱など30本ばかりの木材に刻みやホゾ彫りも完了しました。
小さな建売1件分ほどの木材が要りますが、まだ半分ほどが残っています。
 
 
明日は家庭ごみを市処分場にもって行きます。
業者の廃材は京都市は取ってくれませんが、家庭から出る家具類やらガラクタ、所謂DIYの廃材などは取ってくれます。
業者の処分料はべら棒に高額なので、家庭ごみは出来るだけ市に本人同行してもって行きます。
 
明日から漸く西半分の1階部分の柱の組み立てが始まります。
 

 

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刻み [リホーム]


大寒も過ぎ、身にしみる底冷えの中、頑張ってもらってます。
 
基礎の型枠にセメントで基礎が出来てきました。
次が柱類の切り込みですが、最近は木材の問屋さんで、図面通りにパソコンで全て自動で切り込みを行うのが普通になっていて、大工さんが行う事はめったに無いらしいです。
 
今回は古民家と言うことで、今時の工法は通用しなくて、現場で採寸して木材に切り込む昔ながらの方法でやる事になりました。
現在の家屋の中に別な家屋を建ててゆくという複雑な工法です。
 
元々が畳の大きさも変形で京畳より大きかったりして1.8mと言う単位では事が運べません。
まして、私が細々と変更を言うので、現場で墨打ちして、ホゾや溝などを加工するという昔ながらの大工さんでお願いしてます。
その分、工期は長引く事になりますが狭い土地を有効に使う知恵とでも言いましょうか。
 
 
私が30歳の頃、最初に建てた自宅は、小さいながらも昔の上棟式で棟梁の祝い歌や現場で酒盛りをしてお祝いしましたが、今は飲酒運転になる事で皆無となったらしいです。
 
同じ事を後半分を繰り返して次は右半分の工事で、全体の柱が建ち、終わればとび職さんが数人こられて棟上となります。
その時やっと屋根の撤去と同時に棟上となります。

住みながらの工事はほんまにやり難いと思いますが、今時気持ちよく引き受けてくださる工務店など都会では皆無だと思います。
棟上屋根が完成するのが2月も節分を過ぎてからの事と思ってます。
 

 
 
先は長いです、はい 

 
 

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基礎 解体 設計変更 [リホーム]


予定していたロフトの位置から見た現場です。
当初は洋と和に2部屋に計画して、洋にロフトを作る予定でしたが、配置が判らなくなって面倒なので、全てを18帖ほどの洋にしようと決定しました。
 
その替わりに2階から部屋を10帖ほどに拡張する事にしました。
2階16帖ほどの洋間にして、我が余生城にする事に決定。
 
その替わりに1階の6帖洋を明け渡し和仏間にする事にし、この部屋で我が枕経を上げる事に決定。

 
 
解体しながら、どうのこうのと話しながら間取りを決定するという、何ともけったいな設計ですが、長年付き合いの一番のメリットです。
 
17日は基礎の枠が半分完成、この屋根の上の金属物干し台を解体して、その他エアコンなど金属類だけを一旦処理業者に運ぶ作業で終わりました。
昼過ぎにみぞれ交じりの激寒になったけれど頑張って階段等を解体してもらい、大きな青空が一辺に開けました。
 


解体する内に滑車を2個見つけました。
たぶん工場の時の何かを吊り下げていた道具類だと思いますが、歴史を感じます。
 
 
本日は家内と娘がショウルームに工務店さんと什器や風呂、トイレなどを見に出かけました。
私はもう僅かですからピンクのトイレでもええデェ~~って言っておきました。
 
さて私何年使えるかが余生です。
 
ではまた 

 
 

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墨打ち始めです [リホーム]


全ての隣との境界までむき出しになりました。
工法や柱の種類などから少なくとも100年以上は経過してるようだとの話です。
シロアリもそんなに食ってないですが、基礎部分は相当劣化しています。
隣家との間の白壁漆喰が雨漏りでめくれ上がってます。
隣家がリホームされる折にでも撤去する事にしました。
 
床はセメントで固められています。
昔、おりや長屋って言って4件の機工房だったようで、その名残が随所に残っています。
ここは京都西陣の真ん中で、一帯が産地工場が軒を並べていました。
 
 

ご期待のブルーシートで間仕切りで隙間風をと・・・・でもあきまへんね
やっぱ寒いです。
 
基礎の墨打ちが始まり、基礎の枠を作り始めました。
 
リホームの半分だけ キッチン、洗面、風呂などの水周りを先に施工して、家財?を一旦移動してその後、後の半分を解体して施工すると言う2度手間な工法なのですが、狭い都会の中、苦肉の策にて施工です。
 
35年ほど前に前オーナーさんがリホームされていますが、酷い手抜き工事でしたからその時代の歴史を感じます。
 
古民家のリホームは経験が物を言います。
建売業者では絶対に出来ません。
これらも古都京都ならではの施工方法なのでしょうか 


幸い、最初の我が家(郊外)もこの大工さんの先代に立ててもらいました。
今回はその2代目さんと3代目の息子さんがやってくれてます。
 
 
一辺に風邪を引きました。
3日目で、やっと痰が出だし肺が楽になりかけてきました。
 
兎に角、工事に無事入れた事をご先祖さまに感謝の気持ちです。
日ごろの行ないが全てだとつくづく感じます。
 
 
 

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丸太 [リホーム]

矢印は間口3.5間に渡ってる丸太です。
一抱えも有るような太いものですが、今回はこれを取っ払ってしまおうとしてます。
ここに屋根を修正してロフト(ルーム)を作る予定です。
 


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始まりました! [リホーム]

13日の成果
和室が・・・・・・・・・・


 
初日和室解体部分

こんなになりました! 

 

梁が割れて屋根が沈んでます。
この上に物干しがありました。
家内の園芸場で、土が山盛りで、折れてしまったようです。
雨漏りの原因はこれでした


 
本日も朝から解体が始まってます。
何となく埃臭くてマスクがいります。

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人生 これからじゃわい! [リホーム]

明日13日から工務店が入り「うなぎの寝床」の通路の確保と大道具や畳の保管場所に移動にかかります。
やっとその下準備が出来てきましたが、流石に老体腰が痛くなってきました。
 
物凄く物を運んだので、最近1年ほど使ってない腕が悲鳴を上げて、お手上げしてます。

 
 
正月早々からゴミ掃除とは、今年は良いことが有りそうな??
過去を捨てて新規巻き返しあと100年、人生はまだまだ長いわいぃ~~~~
 
でもこの大寒の糞寒い中、屋根がとっぱわれたらどんなに寒いか!!?
 
 
ブルーシートで風除けて、朝飯食って頑張ろう!


 
子供は全く手伝ってくれません 


 
まぁ~~ええか、金さえ出してくれたら大満足 


 
 

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