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68歳大腸がんS状結腸切除後 経過検査 [大腸癌 体験記]



68歳  大腸がんS状結腸切除から
術後 2018年2月ではや10年が経っています。

23日に3度目の経過観察の為の大腸内視鏡検査を受診してきました。
1度目、2度目の時は何ら異常は見つかりませんでした。

新しい女医さんで、執刀してくださった前医師は定年退職されてました。
当時の話をしながら、検査で何の苦痛も無い検査で進歩したものだと関心してました。

前医師が ”りんご追分”美空ひばりの曲を鼻歌でくちずさみながら、
セッセとポリープを獲ったり、術前の腸内準備されてた様子を懐かしく話したりしながら、
楽しく? 検査は終了しました。



結果は完治してます!
再発の兆候等は全く無く綺麗なものでした。

米粒ほどのポリープが2個有ったのを処理してもらって30分ぐらいで終了。
詳細は後日、細胞組織検査をしてから報告って事に。



癌が不治の病なんて言ってた時代から、
よくここまで医療は進んだのだと確信しました。


問題は如何に早く発見するかに掛かってると思われます。
医者嫌いや自己管理不精が一番悪い結果をもたらす事です。




早期発見、手術治療が最善で、私も幸い全ての経験からそうだった事が、
命に関わる処まで行かなかった訳で、神懸り的な物では決して有りません。

最初の発見が偶々胃痙攣から発して胃カメラで初期の喉頭癌を
発見したのが幸い、老化してゆく中で劣化する細胞である以上、
発生する癌は止める事は出来ないので、定期検診が如何に重要かが判ります。

体質や家系を言われますが、そうでは無く、
やはり普段からの生活態度の問題だと考えます。

歳往ったら やっちゃいけない事をするが、最悪です。







CT検査で肺に小さな影が有るとの事で、来週肺の検査だと医師に話してたら、
小さな物は癌で無いのが多いらしいと慰めを頂き、感謝。
日赤では最近は眠らせてやってくれるらしいでした。好情報です!




さて府立はやってくれるのかな??
まぁ一泊検査なのでリスクを伴うそう簡単なものでは無いと思いますが。
何しろ、検査室はまるで工場のような物騒な”貼り付けまな板”です。

3次元のCT装置数台でターゲットを画面で探りながらカメラが前進するので、
術前に50発ぐらいの麻酔スプレーを気管から吸引させ肺気道を完全に麻酔されてますから
道中は良いが、最後のサンプル摘出が ガクーって痛い。




共に 幸運を祈る。














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大腸癌 体験記録 [大腸癌 体験記]



自分用に記録のブログです。
2008年3月 68歳 

一人旅で旅行中、道の駅のトイレで大量出血で便器が真っ赤になりました。
以前から時折、出血が有りましたが、痔を病んでるぐらいにしか考えてなかったので、
今まで通りほったらかしでした。

数ヶ月後、腹の調子が悪かったのでかかりつけ医から病院に紹介でCT検査。
結果、影があるので内視鏡検査に回され、日赤で検査の結果、12個もポリープが有り、
内11個はその場でクリップで切除しました。

1個だけ巨大なのが有って、これは手術しか無理と言う事で、

  内視鏡下で出来れば良いのだがって事でした。








大手術で穴が6箇所、1箇所は切開で 穴だらけです。
S状結腸全体に幸い浅く大きいですが初期状態と言うことでS状結腸全体切除と
リンパ節の郭清を含め切除で無事終了です。



かなりデカイ30cmぐらいの S状結腸切除で、術後、便が溜まる処が無く、何度もトイレに走る結果でしたが、
1年ほどで、1日2回ぐらいまでに回復しました。

その後はいつの間にか便秘になってしまって・・・・・
わからん??


術後の抗がん剤もなく、5年間の検査もパスしてまた1件落着となりました。

何とも2度も1発完治で、ラッキーとでもいうのでしょうか?








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