食後低血圧 メモ [めまい耳鼻咽喉科受診]
食後低血圧
めまいの原因として、耳の「外耳、中耳、内耳」の器官が関係しますが、食事をした後に起こりやすいめまいは”低血圧”が関係してきます。つまり、耳の器官以外でもめまいは起こるということになります。
食後低血圧とはその名のとおり、食事後に急激に血圧が下がる症状のこと(※1)。食事性低血圧と呼ばれることもあります。
65歳以上の高齢者では3人に1人程度が食後低血圧だと推定されています。したがって、加齢にともなってだれにでも起こりうるものだといえます。
加齢や病気によって、体内の代謝をコントロールする自律神経などがスムーズに働かなくなることがあります。すると、食後の血圧を維持するセーフティー機能がうまく作用しなくなり、急激な血圧低下が起こりやすくなるのです。
一般に食後低血圧は、自律神経機能が低下しやすい高齢者に多くみられます。しかし、高血圧の方や糖尿病にともなう神経障害、パーキンソン病などの病気のある方にも起こりやすいので注意が必要です。
------------------
細川護熙元首相
2016-05-03 03:43
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0